本漬け

 
本漬け




梅酢(白梅酢)がひたひたまで上がり、梅にしわが寄っていれば下漬け完了です。

容器から梅酢(白梅酢)だけをボールなどに移して下さい。

ここでは赤紫蘇を使って梅干しを漬けて行きます。

他にも色々漬け方はありますが、はじめて漬けるのには一番いいと思います。




   赤紫蘇の葉の量は梅の重さの10% 粗塩は梅の重さの2%

赤紫蘇の葉はきれいに洗って天日で乾かせて下さい。

最近は赤紫蘇の葉だけ売っていますので、それでもいいでしょう。

市販の赤梅酢を使ってもいいですが、私はあくまでも手作りにこだわって漬けます。

本漬け1

★シソの葉は丈夫なナイロンなどの袋に入れて粗塩も入れる。 ★紫色の汁が出てきたらシソを搾って汁だけ捨てます。
袋ごと良く揉んで灰汁を出します。                             .

昨年まで、シソをボールに入れて、手で押す様にして灰汁を出していましたが、
   手が赤く染まるので、今年テレビで見たナイロンの袋を使う方法でやりました。
 しかし袋から汁がこぼれたりするので、あまりお勧めは出来ません。   .

 本漬け2

 ★梅酢(白梅酢)を少し入れて、   ★ボールの中に残りの梅酢(白梅酢)を
   もう一度よく揉んで、灰汁を      入れて、赤シソを手で揉むようにして
   捨てる。                 ほぐして赤梅酢を作る

 本漬け3

 ★十分色が出たら、シソは固くしぼり       ★下漬けした梅に赤梅酢をそそぐ。
   取り出す。                       ひたひたにならなければ、残りの
                                白梅酢をたして下さい。

 本漬け4

 ★搾った赤シソを上に散らして、平らにします。 ★再び押し蓋か平皿を乗せ、梅の半分の
                                重石(1.5kg)をして蓋をします。

 ★☆★☆これで本漬けは完了です。冷暗所に置いて、土用の頃まで待ちます★☆★☆
                                  ↑7月の末頃

 残った白梅酢はビンなど入れて保管します。
          夏場の炊飯に使うと、ご飯が傷み難くていいですよ。
              ご飯を炊くときに、三合に大さじ1程度入れるといいでしょう。
 ドレッシングの材料にも使って下さい。



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